［あんあん］新型コロナウイルス感染症への今後の対応について
本県では、県民及び事業者の皆様に対する厳しい要請は行わず、感染防止対策の徹底と社会経済活動の両立を図ってまいりました。
しかしながら、新規陽性者数は７月２１日以降、概ね１００人を上回る日が続き、直近１週間では、前週と比べて約２．２倍に増加しています。県内ほぼ全ての地域で増加しており、ワクチン接種が進んでいる高齢者の陽性者数が大幅に減少している一方、３０代以下の若者世代の増加が顕著です。
福岡コロナ警報の指標である「新規陽性者数」「病床使用率」「重症病床使用率」の３つのうち、「新規陽性者数」と「病床使用率」の２つが発動の目安を上回っています。これらに加え、引き続き新規陽性者の大幅な増加や重症化が懸念されること、デルタ株の陽性率が上昇していること、首都圏や関西圏からの流入を含め、人流が増加していること、夏休みやお盆など、人の往来が増える時期を迎えること等の理由から、感染防止対策の強化が必要であると考え、専門家の意見等を踏まえ、本日、福岡コロナ警報を発動します。
警報の発動に伴い、県民の皆様には、不要不急の外出自粛、路上、公園での飲食等感染リスクの高い行動の自粛等を、県内全域の飲食店に対し、８月１日から８月２９日までの間、営業時間を２１時まで短縮（酒類の提供は２０時３０分まで）すること等を要請します。
皆様には、引き続き御不便と御苦労をおかけしますが、御協力をお願いします。
詳しくは、福岡県ホームページをご確認ください。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-portal.html
配信者：福岡県人づくり・県民生活部生活安全課
お問い合わせ先：anzen@pref.fukuoka.lg.jp