ストーカーとは、あなたやあなたの身近な人に対してつきまとい等を繰り返し行う行為をいいます。
盗撮・盗聴もストーカーの可能性があるので要注意!!

対策

  • 意に沿わない誘いには、曖昧な態度を示さず、断固拒絶する。
    →あやふやな返事だと相手が勘違いするかも。
  • 送り主が不明な届け物は受け取りを拒否し、返送する。
  • 以上を察知したときは、できるだけ早く警察などに相談する。
    →行為はエスカレートします。
  • 相手に生活パターンや個人情報等を知られないようにする。
    電車に乗る時間や車両を変える。
    厚手のカーテンで部屋の内部を見えないようにする。
    ゴミを捨てる場合は、個人情報が分かるものは除くか裁断する。
  • ストーカー行為者に対しては、感情的にならず冷静に対応する。
  • ストーカーの被害状況を細かくメモするなど、記録化する。

ストーカーから身を守るため法律を知っておくことも大切

ストーカー行為を処罰するなどの規制と、被害者への援助を定めた「ストーカー規制法」。
ストーカーから実を守るためにも知っておきましょう。

ストーカーへの規制と処罰
警   告 「つきまとい等」をしている相手に警察から警告(警告書を交付)を行います。
禁止命令等 警告に従わない者には、公安委員会より行為を禁止する命令をします。
検挙・処罰 ストーカー行為(つきまとい等が繰り返し行われること)を受けている場合は、あなたからの告訴を受けて処罰(6月以下の懲役または50万円以下の罰金)されます。また、禁止命令に違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。